マッチ中の出来事 | 打球のセーフ、アウトの質問と判定 |
競技規則第40条2項 | プレーヤーがアンパイヤーに対し質問をすることを妨げるものではない。(異議の申立て等の禁止 抜粋) |
審判規則第12条 | ボールの落下点の痕跡を確かめてから判定することができる。正審は副審に痕跡の確認を依頼し、又は・・正審が自ら痕跡を確かめて判断することができる。(判定の確認 抜粋) |
審判規則第14条 | 質問があった場合は、内容を確認の上、再度判定の結果を正審から通告する。(再判定 抜粋) |
審判規則第15条 | アンパイヤーの判定が明らかに誤りであると認められる場合、正審はそのポイントに限りこれを訂正することができる。(判定の誤り) |
審判規則第16条 | 正審はサイン又はコールがプレーに支障を与えたと判断した場合はノーカウント(レシーブを終る前はレット)とし、プレーに支障がなかったと判断した場合は判定の訂正を行う。(プレーの停止 抜粋) |
私見 | プレーヤーからアンパイヤ―に対し質問は許されている。アンパイヤ―はその質問に答えるか、自信が無い場合、副審に相談するなり、副審に依頼し痕跡を確認してもらい、それを副審から報告を受けてからプレーヤーに解答する。セーフのサイン又はコールはないのでアウトの場合は問題ない。アンパイヤ―がアウトとコールしたがインの場合、プレーヤーが打てる状況にあったかどうかの判断が難しい。 |